何の変わりもない、ある日曜の午前中。 シンジとレイはいつものように食事の準備に取り掛かっていた。 「ねぇ碇くん、今日は何にしようか?」 「う~ん、そうだね、今日は少し軽めにそうめんにしようか」 「うん。じゃあ私、玉子焼き作るね。あと、おにぎりもあった方がいいかな?」 「うん、お願いするよ」 レイにとって普段と何の変わりもない日常。これからもずっと続くと信じて疑わない 幸せな日常生活。 だが、それは突然やってきた。
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