アスカ「ハーイみんな、元気してる?」
レイ「綾波レイです~。よろしく~」
ア「ねえねえファースト、新世紀エヴァンゲリオン-if-見てる?」
レ「見てる見てる!」
ア「あれって、面白いよねー」
レ「うんうん。この前なんかねー、授業中にこっそり読んでたら、あまりの面白さに
大笑いしちゃって、恥ずかしかった~」
ア「きゃははは。あんたもなの~。実はね、私もなのよ」
レ「えー、アスカもなんだー。似てるのかなー、私たちって?」
ア「そうかも知んないね~」
「……ところでさぁ、昨日は水曜だったよね。最新版は読んだ?」
レ「もっちろん! 6時30分ちょうどにアクセスしたわ」
ア「うっ、やるわね。私は我慢できなくて、6時頃にアクセスしてしまったわ。
……しっかり登録されてたけどね(笑)」
レ「ふーん。6時30分より前でもいいんだ~。メモしよ~っと」
ア「で、当然最新話は読んでるわよね。どう思った?」
レ「うーん。今まで何にも書いて無かったのに、いっきなり今回『最終回』だなん
て、かなりヤバイッて感じだよねー!」
ア「ホント、いっきなりだったもんね。寝耳にウオーターとは、この事だわ」
レ「それにさー、第一部って書いてたよねー。第二部に続くのかなー?」
ア「あんたバカぁ? この文章の頭を良く見なさいよ。『第二部 予告編』って
書いてるでしょ!」
レ「あ、本当だ。全然気付かなかったわ」
ア「……でもねぇファースト。……ちょっと聞いた話なんだけどね……」
レ「何、アスカ?」
ア「どうも、続きの原稿が、まだ出来ていないらしいのよ」
レ「えっ!? そ、それじゃ、この先どうなるの?」
ア「……それは私にも分からないわ。でも、これは予告編なんだから、いつか
は必ず、本編も登録されるハズよ」
レ「そうね……。その時まで、気長に待……やっぱり待てないよーーー」
「来週の水曜日も、いつも通りの新作が見たい、見たい、見たぁぁぁいっ!!」
「加藤くぅ~ん、早く原稿書いてねぇ。お願い~」
ア「私も新作が見たぁぁぁぁぁい! 加藤! 早く原稿書いてよっ!」
アスカとレイ、二人の甘い願い。
果たして、加藤はこの二人と、全国の皆さんの期待に応える事が出来るのか?
寝るな、加藤! でも仕事はマジメにやれよ、加藤!
全国のみんなは、第二部の完成を願っているぞ!!
新世紀エヴァンゲリオン-if- 第二部公開まで、あと365日!
アスカ・レイ・その他大勢「そんなに待てるかいっ!!」
新世紀エヴァンゲリオン-if- 第二部 予告編 <完>